引っ越しに最適な時期と物件数が増える時期は?

2023年11月8日

不動産関連

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物件探し

引っ越しをする方の多くは、結婚・就職・転勤・進学などの理由が多いのではないでしょうか。

では、一年を通して最も引っ越しが多い時期は何月頃なのかご存知ですか?

引越しする理由を見れば一目瞭然ですが、最も引っ越しが多くなる時期は3月になります。そのため、この時期に引っ越しを考えている方、物件選びを行っている方は自分が望むような物件に出会えない可能性が大きくなります。

 

では物件を比較的見つけやすい時期はいつになるのでしょうか?

今回は「どの時期に物件を探し始めればいいのか?」についてお話していきたいと思います。

 

物件探しや引っ越しに最適な時期は?

引っ越しにはハイシーズンとオフシーズンの2種類があります。

ハイシーズンというのは、1月~3月にかけての最も利用者が増える時期のことをさします。進学、就職にあたる時期のため、引っ越しをする人が増えます。

一方で、引っ越しのピークも下がってくる4月中旬からはオフシーズンになります。

オフシーズン時は、不動産屋にとって業績が落ちる時期なので、早めに空室を埋めるために家賃を下げて募集をかけなおすことなどあります。

 

物件探しにおすすめな時期は?

1月~3月が最も繁忙期になるので、もちろんこの時期に探すのがおすすめですが、それ以外の時期でおすすめな月を紹介します。

 

4月~5月と9月~10月はファミリーの引っ越しに最適

繁忙期が明ける4月中旬以降は、落ち着いて物件を探すことができるようになります。

また、ゴールデンウィークを利用して内見や引っ越しの準備ができるといったメリットもあります。

一人暮らし用の物件は3月までで多くが埋まってしまいますが、5月~6月は結婚をするカップルが多くなるため、ファミリー向けの新築物件が増えます。

そのため、ファミリーでの引っ越しにはこの時期が向いています。

9月~10月は人事異動を行う会社が増える転勤シーズンのため、物件もこの時期に合わせて多少増えます。

 

6月~8月は費用を抑えるのに最適

6月は梅雨時期で引っ越し作業が非常に大変ですし、7月~8月は暑さが厳しいので引っ越しを検討する人が減ります。

そのため、ハイシーズンに比べると引っ越し費用は安くなり、家賃の値下げ交渉もしやすい時期といえます。

 

11月~12月はゆっくり探す人に最適

11月や12月は、引っ越しをする人が増える年明けに向けて賃貸物件の数が増えてくるため、ねらい目になります。

ハイシーズンに比べると不動産会社も空いているため、費用も安くなる傾向にあります。

ゆっくりといろいろな物件を見て回りたいと思っているならこの時期がおすすめです。

 

まとめ

今回は、引っ越しに最適な時期と物件数が増える時期についてお話しさせていただきました。

館山や南房総 不動産で物件や賃貸を探している方も是非参考にしてくださいね。

自分のライフスタイルに合った時期に引越しや物件探しをすることで、自分が望む物件や賃貸に出会えるチャンスが大きく広がりますよ。

事故物件かどうか見分けるには?

2023年2月17日

不動産関連

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事故物件 見分け方

今日はは事故物件について少しお話したいと思います。

事故物件と聞くと何だか怖いイメージがありませんか?例えば、敷地内、または部屋で事件があった、部屋に霊が出るなど、いろいろあると思います。

 

事故物件を見分ける方法

この事故物件を見分ける方法ですが、物件を購入したり賃貸するする前に、不動産会社がその物件について重要事項の説明というものをしてくれます。

その時、告知事項として「この物件は何年前に○○の事件がありました」、「お部屋で亡くなっていました」など、記載されていれば分かります。

しかしながら、告知事項が書かれていない場合もあります。

 

どうして書かれていない場合があるのか?・・・

「もともと、不動産業者が事故物件だと知らなかった…」「不動産業者自らが事故物件を隠してしまう…」

、というような理由がありますが、

 

では、どうして告知事項を記載せずに隠してしまうのか?・・・

実のところ、告知事項については明確な基準がないからなんです。「○年前に事件があったと、告知事項に書きなさい」、というような明確な決まりはないのです。この辺りは結構グレーゾーンといえるかもしれません。

実際に事故物件を購入した方が裁判を起こしたという事例もあるらしいですからね。

 

告知事項に載っていない場合どうやって調べる?

では、告知事項に載っていなければどうやって調べればいいのか?

基本的には、近隣の方に聞くしかないですね。これが一番確実といえるかもしれません。その他では、事故物件を紹介しているサイト「大島てる」と検索して確認してみてください。

この大島てるという物件公示サイトには、事故物件がいろいろ掲載されています。ただ、それぞれの街の方からの投稿や情報になりますので、100%信用できるというわけではありません。

 

まとめ

今回は、事故物件の見分け方についてお話しさせていただきました。館山、南房総をはじめ、物件や賃貸を探している方の参考になれば嬉しいです。

なお、事故物件でも私は構わないという方が中にはいらっしゃると思います。事故物件の場合、物件や家賃自体がかなり安くなっているので、そこを狙うというのもありかもしれませんね。

不動産投資のメリットについて

2023年1月30日

不動産関連

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不動産投資

今日は不動産投資のメリットについて少しお話してみたいと思います。

不動産投資は、自分がその物件に住むのではなく、他人に貸して家賃収入を得ることを目的としています。近年は、会社に勤めながら不動産投資を行なっている方も多くなっていますからね。

それでは、不動産投資にはどのようなメリットがあるのか?確認していきましょう。

 

家賃収入を得る

不動産投資を行う最大のメリットは、会社の給与以外に家賃収入がもらえることでしょう。

これはもちろん、自分の物件に住んでいる方が支払う家賃のことになります。あなたの物件に入居者がいる限り、基本的には毎月ほぼ一定額の家賃収入が入ってくることになります。

そこから管理会社への経費や借入を行なっている方は返済を行う必要がありますが、それを差し引いた分が収入になります。

これはあなたが働かずに生まれる収入なので、いわゆる不労所得と言えるでしょう。

 

将来の不安が軽減される

ここ数年、コロナウイルスの影響もあり、倒産する会社や解雇等が増えています。今のところ影響が少ないという方でも、この先どうなるのかという経済的な不安を抱えている方もいると思います。

そういった状況では、会社からの給与収入以外の収入源を確保することで心の安定に繋がることでしょう。

近年は不動産投資も新しい収入源のひとつとして、多くの方が取り組んでいます。

 

家族との時間が増える

不動産投資は、管理や集客を不動産会社にお願いすることもできます。当然ながらその分経費は発生しますが、自分でやることが少なくなるため時間に余裕ができます。

投資がうまくいけば家賃収入だけで生活していくことも可能になりますし家族と過ごす時間も多くなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、不動産投資のメリットについてお話させてもらいました。

新しい収入源を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

家賃の値下げ交渉はできるのか?

2023年1月5日

不動産関連

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家賃交渉

このブログでは、館山・南房総の不動産会社で働く営業マンが、不動産に関するお役立ち情報を配信しています。皆さんの参考になれば嬉しいです。

さて1回目の今日は、不動産に関するお役立ち情報として、賃貸物件を契約するときに「家賃の値下げ交渉はできるのか?」についてお話したいと思います。

 

不動産会社に、マンション、アパート、一軒家を探しに行き、立地条件も良くて気に入った物件があったとしたら賃貸契約を行うわけですが、契約した物件に住んでいる限りは毎月「家賃」という費用がかかります。

ただ、気に入った物件にあなたが住みたいと思っても、自分で決めていた家賃と合わなかった場合、その物件を断念しないといけなくなりますよね。

そのようなときは、少しでも家賃を抑えるために、まずは値下げ交渉をしてみましょう。

 

えっ?値下げ交渉?!」・・・普通に考えて家賃の値下げ交渉はしても問題ないのか?って思ってしまいますよね。今回は、そんな家賃の値下げ交渉について紹介していきます。

 

家賃の値下げ交渉はしても良いのか?

まず前提として、家賃の値下げ交渉は行っても全く問題ありませんが、必ず成功するとは限らないので注意してください。

家賃は大家さんの不労所得になるわけではなく、物件を購入した時のローンの支払いや定期的な修繕、退去した際のリフォーム費用などに必要な資金を捻出できるように認定されているものです。

そのため、基本的には大家さん側も値下げを受け入れるのは難しいのです。

 

また、家賃交渉をするにしても、交渉がしづらい時期というものもあります。それが1月~3月、及び、9月~10月になります。

1月~3月の時期は進学や就職などの新生活を始める人が多くなるため、家を探す人が多くなります。そして、9月~10月は、引っ越しをする人が多くなる時期です。

これらの時期は繁忙期と言われていて、家を探す人が増える時期なので交渉が難しくなります。

 

これに対して、7月~8月は引越しの需要が少なくなる時期なので家賃交渉が比較的しやすくなります。

とは言え、いきなり「家賃を安くしてください!」と交渉しても、答えは残念ながらNOでしょう。

何故なら一般的に、新築物件は家賃交渉がやりづらいと言われており、築年数が古い物件ほど家賃を値下げしてもらいやすいと言われているからです。

 

少し築年数が経っている物件であなたの条件に合っていたら、まずは予算的にもう少し下げてもらえると助かるという相談を持ちかけ、「◯◯円なら即決します」という意志を伝えてみてください。

ただこの時、1万も2万も下げようとするのはNGです。2,000円~3,000円程度でしょう。例えば、82,000円の家賃であれば、80,000円という感じに交渉を行ってみることです。

場合によっては、礼金1ヶ月分も交渉できたなんてケースもありますからね。是非、頑張って家賃交渉してみてください。